イングランド痛恨の敗戦。新HCが語ったこと
2月4日に開幕した欧州6か国対抗戦「シックスネーションズ」。第1節が終了。
アイルランドがウェールズを34-10で下し、フランスもイタリアに29-24と点差を詰められながらも勝ち切るなど、2試合は順当な結果に。
そして今年のワールドカップで日本と対戦する注目のイングランド。エディーHCが退任し新政権になっての初戦は、世界ランキングで下回るスコットランドに23-29で敗戦。試合後順位は入れ替わりました。
『ザ・ガーディアン』などの報道によると、試合後エディー氏の後任となったスティーブ・ボーズウィックHCはエディーから引き継いだチームの状態を「何一つ良くなかった」と評したとのこと。とくにスクラムやラックスピードの部分に課題を感じていたようです。
その”負の遺産”を解消しようとしている途上ということでしょうか。スコットランド戦では4トライを許すなど、ディフェンスも綻びました。次のイタリア戦はどこまで修正してくるか、注目が集まります。