日本代表での指揮は2023年W杯まで
ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフHCは、9月からのフランスワールドカップをもって退任するようです。
公式発表はありませんが、日経新聞はじめ大手紙でも報道がありました。
ジョセフHCは浦安合宿最終日に取材対応が行われる予定でしたが、合宿が1日前倒しで終了となったため編集部も直近の肉声は聞けていません。
次の進路について、海外紙で気になる報道が。
NZ紙『ニュースハブ』によると、ジョセフHCは母国であるニュージーランド代表"オールブラックス"の来季指揮官候補にあがったものの落選。
そして、リーグワンの静岡ブルーレヴズと契約したと伝えています。レヴズは昨シーズン、リーグ戦で埼玉パナソニックワイルドナイツに唯一土をつけるなど、底力を証明しましたが、順位は12チーム中8位となっていました。
両者との接点を見つけるとすれば日本代表の同僚である長谷川慎スクラムコーチか。長谷川コーチはレブズの前身ヤマハでの指導経験があります。
ただまだ公式発表ではありません。裏取りが出来次第、続報していきたいと思います。
2024年からは古巣のハイランダーズへ ※8/10追記
リーグワン行きの噂もありましたが、古巣であるスーパーラグビー・ハイランダーズに2024年から移るとのことです。8月10日にチームからリリースが出ました。
役職は「ヘッドオブラグビー」という新しいポジションで、HCよりもさらに上段に立って「ハイランダーズのラグビープログラム全体を指揮し、選手の採用や引き留め、コーチンググループのサポート、ヘッドコーチの指導などを行う」役職のようです。
チームは2023年シーズンは、12チーム中9位と下位に低迷。日本代表で実績をあげた名将に再建が託されます。