リーグワン昨季DVISION3で1位となり、2023-24シーズンからはDIVISION2で戦うレッドハリケーンズ大阪が7月3日、名称変更を発表した。
〈変更前〉NTTドコモレッドハリケーンズ大阪
〈変更後〉レッドハリケーンズ大阪
と、社名である"NTTドコモ"が消えた。
その狙いについてチーム広報は、
「ホストタウン『大阪』にさらに愛され、なくてはならない存在となることをめざして、チーム名称から社名を外し『レッドハリケーンズ大阪』としてチーム運営を行っていくこととしました。(名称変更は)昨シーズン途中から検討を始め、チーム・会社間で協議の上決定しました」
と説明する。簡単ではない決断だったはずだが、「『大阪になくてはならないチームをめざす』という部分を選手・スタッフ全員が認識していますので反対の声はありませんでした」とも。
現在のリーグワンの課題として、多くのチームが母体企業名+愛称+地域名の3セットでチーム名が長すぎてなじみにくいという点があげられる。その点をクリアする、ポジティブな名称変更と言えるのではないだろうか。
これでリーグワン全23チーム中、母体企業名を冠さないチームは静岡ブルーレヴズ、釜石シーウェイブズ、浦安D-Rocksそしてレッドハリケーンズ大阪と4チームになった。さらに続くチームがあらわれるのか。