フリーアナウンサーの有働文子さんが見つめる、ラグビー日本代表の“イケメン選手”とは?見事な選球眼が光ったリーグワン編に引き続き寄稿いただいた。6月発表の宮崎合宿参加メンバー、フレッシュな若手選手からピックアップ。
日本代表、宮崎合宿がスタート
5シーズン目を迎えた国内最高峰リーグ「NTTジャパンラグビー リーグワン」は、6月7日に東京・MUFGスタジアムで決勝が行われ、コベルコ神戸スティーラーズがリーグワン初優勝を飾りました。
そして、その熱狂の先にあるのが、2027年に開催されるラグビーワールドカップ2027。大会は2027年10月1日〜11月13日までの約6週間、オーストラリア全土7都市で開催され、参加国は過去最多の24カ国、全52試合が予定されています。
日本代表はプールEに入り、
・10月3日(日) vs サモア
・10月9日(土) vs フランス
・10月15日(金) vs アメリカ
との対戦が決定しています。
その世界最高峰の舞台で、“桜のジャージ”を着て戦うのは誰なのか。すでに、その熾烈なサバイバルは始まっています。
今日13日(土)からは、宮崎県宮崎市で男子日本代表の宮崎合宿がスタート。35名の日本代表候補選手が発表されました。若手の台頭、ベテランの意地、新戦力の挑戦。2027年へ向けた競争は、ここからさらに激しくなっていきます。
今回は、女性目線で、この日本代表候補の中から、若手の“イケメン選手”を5人ピックアップしてみました。爽やか系、ワイルド系、かわいい系まで勢ぞろい。今から“推し選手”を見つけて、来年のラグビーワールドカップをもっと楽しみましょう!
①ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)つぶらな瞳の新主将

写真:©JRFU
14歳で来日し、高校卒業後に東芝ブレイブルーパス東京へ加入。2025年8月からはラグビー日本代表のキャプテンを務め、今シーズンはニュージーランドのハリケーンズでのプレーも経験。身長2メートル超の恵まれた体格、長い手足を生かしたダイナミックなプレーで観る人の心を鷲掴み。
ヘアスタイルやタトゥーからしてワイルド系だが、よく見れば瞳はつぶら、語り口もおっとり系だ。
昨季のチーム優勝直後には、5万1千人の観衆の前で、のちに妻となる女性へプロポーズしたロマンチストな一面も。まだ24歳の若さながら、年明けには父親となり、子供のためにもさらなる飛躍が期待される。
Instagram:https://www.instagram.com/warner.dearns
②北條拓郎(三重ホンダヒート)待望の塩顔イケメン!

写真:©JRLO
今回選ばれたノンキャップメンバーのひとり、24歳。指揮官・エディー・ジョーンズが掲げる“超速ラグビー”を体現するうえで、重要な役割を担うSH(スクラムハーフ)だ。
同じポジションには、フランスのスタッド・トゥールーザンで経験を積んだ齋藤直人もいる。まずは控えメンバーとしての立場だったが、主軸へ駆け上がれるか。
ボールに最も多く触れるポジションだけに、試合中に画面へ映る回数も多い。どこかミステリアスな空気を漂わせる塩顔イケメン、出場機会を得れば一気に女性人気ブレイクの予感。
Instagram:https://www.instagram.com/takuroro.0918/
③石田吉平(横浜キヤノンイーグルス)爽やか笑顔の忍者

写真:©JRLO
2023年に加入し、ルーキーイヤーは7人制日本代表に専念し、パリオリンピックへ。その後15人制へ本格復帰すると、日本代表にも選出され活躍。167cmと小柄ながら、急角度のステップと加速力で相手を抜き去る“忍者ステップ”が大きな武器。
“忍者モード”中の鬼気迫る表情と、リラックス時の笑顔とのギャップがかなり魅力的な26歳。
俊足を武器にトライを量産するWTB(ウィング)というポジションながら、チームでHO(フッカー)が怪我をした際は、臨機応変に自身がボールを投げ込むスロワー役に。ピンチでの頼りがい、メンタルの強さも◎。
Instagram:https://www.instagram.com/kippei0428
④上ノ坊駿介(コベルコ神戸スティーラーズ)大本命の22歳ルーキー

写真:©JRLO
今年3月に天理大学を卒業した22歳。10番・15番の両ポジションを高いレベルでこなせるUTB(ユーティリティバックス)だ。
今シーズンはアーリーエントリーとして第7節からメンバー入りを果たし、第18節までに12試合へ出場。さらにプレーオフも2試合先発出場、一気にリーグ優勝まで経験した。そしてリーグワン2025-26アワードでは新人賞に輝くなど、怒涛の活躍。
少しはにかんだ笑顔、おしゃれな髪型も魅力の“日本ラグビー期待の星”。今回の企画では、女性からの圧倒的な支持率あり。
Instagram:https://www.instagram.com/shun_uenobou
⑤佐藤健次(埼玉パナソニックワイルドナイツ)愛らしき大器

写真:©JRLO
ラグビー日本代表の躍進を支えた堀江翔太、坂手淳史の後継HO(フッカー)として、埼玉パナソニックワイルドナイツに加入した23歳。FWとして力強いプレーはもちろん、ランニングスキルも高く、総合的なアタック力に優れた選手。
笑顔はまるでテディベアのように愛らしく、そのギャップに心を掴まれる女性ファンも多い。
一方で、早稲田大学4年時には「2027年ワールドカップはスタメンで出ます!」と宣言するなど、強い覚悟と芯の強さも持ち合わせている。
Instagram:https://www.instagram.com/p/DT9xDWWjwlg/?img_index=1
7月から代表戦、推しを見つけに
6月27日(土)には、日本代表候補で編成されるJAPAN XVが「リポビタンDチャレンジカップ2026」でマオリ・オールブラックスと対戦。会場は、パロマ瑞穂スタジアムです。さらに男子15人制日本代表は、7月4日(土)・18日(土)に、新国際大会「ネーションズチャンピオンシップ」で、北半球の強豪・イタリア代表、フランス代表を迎え撃ちます。
ラグビー選手が本当に輝くのは、SNSの中でも、テレビの画面でもなく、フィールドでのプレー。激しくぶつかり合いながら、仲間のために身体を張る姿。一瞬のステップ、魂のタックル、トライ後の笑顔――。スタジアムには、画面越しでは伝わらない熱と迫力があります。ぜひ、あなただけの“推し選手”を見つけに、ラグビー場へ足を運んでみませんか?
あとがき
2016年にフリーになってからは、女性ファン向けのイベントを何度か開催し、「どうしたら女性ファンが増えるのか?」「どうしたらラグビー場に足を運んでもらえるのか?」を、ずっと考えてきました。
イベントに参加してくださった方々に、「ラグビーファンになったきっかけ」を尋ねると、「もともと嵐のファンでした」という女性にお会いする機会が、本当に多かったのも事実です。競技を好きになる入口は、本当に何でもいいと思っています。
選手に惹かれて試合を見に行って、そこからラグビーそのものの魅力にハマっていく。実際、そんな女性ファンを私は何人も見てきました。今回も、たくさんの女性ファンの皆さん、そして男性ファンの皆さんからいただいたご意見を参考にしながら、この企画を作成しました。
実は、この原稿依頼を受けるたびに、毎回胃がキリキリします。「イケメン」という切り口には、きっと異論も反論もあると思います。でも、その異論反論は、ぜひラグビー場で受け付けます。この原稿を読んだ女性が、一人でも「試合を見に行ってみようかな」と思ってくれたら。そして、スタジアムでラグビーの熱や選手たちの本気に触れてくれたら。それが、私にとっては何より嬉しいことです。
文:有働文子(フリーアナウンサー・ライター)
