10月25日(土)に国立競技場で行われたラグビー日本代表対オーストラリア代表“ワラビーズ”の一戦、日本は15-19で惜敗。7度目の対戦にしてワラビーズへの歴史的初勝利はならなかった。
この試合で、出色の動きを見せていたのが、若干24歳のHO江良颯。170cm106kgというサイズながら、鋭い出足で強烈なタックルを連発していた。
また3番PR竹内柊平も51分、ゴール前からボールを呼びこんでスルリとインゴールへ。貴重なチーム初トライをあけ、反撃の足がかりをつくった。
ともにエディー・ジョーンズ体制でチャンスを与えられた選手で、1列ながら走力抜群、”超速ラグビー”を体現する存在だ。この2選手の活躍に、チームの上昇気流を感じる。
この試合は、テストマッチ5連戦の初戦。次戦は11月1日(土)世界王者・南アフリカとロンドンで激突する。
文:リードラグビー編集部
