9月に控えるラグビーワールドカップフランス大会。日本代表の選手とスタッフにはその活躍に応じて、「ボーナス」(報奨金)が支給されます。4月に行われたメディアブリーフィングで、日本協会の岩渕健輔専務理事がその額を明かしました。
決勝T進出給+強豪勝利給
ボーナスは2段構えになっています。決勝トーナメント進出以上という成績を残せば、
- 優勝 500万円
- ベスト4 300万円
- ベスト8 100万円
が支給されます。もうひとつが、勝利給です。
- 強豪10ヵ国への勝利給 50万円
対象チーム
スコットランド、アイルランド、ウェールズ、イングランド、フランス、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、アルゼンチン、イタリア
となっています。
ちなみに、サッカー日本代表のワールドカップでの勝利給は200万円、決勝トーナメント進出で600万円とのことで、それと比べるとやや寂しい印象です。
優勝フルマックスで750万円か
皮算用をすると、予選全勝突破すれば、ベスト8給+強豪勝利給=200万円となります。予選では、勝利給の対象であるイングランド・アルゼンチンと対戦します。
そのまま優勝を果たすと、優勝給+強豪勝利給×5=750万円ということになります。(※決勝トーナメントで対戦する国はすべて強豪国と仮定)
この報酬額は前回大会と同じですが、対象選手やスタッフは増えているため予算としては実質増額のようです。