5月17日、18日にリーグワン2024-25のプレーオフ準々決勝2試合が花園ラグビー場で行われた。
コベルコ神戸スティーラーズ(5位)は、静岡ブルーレヴズ(4位)に35-20で勝利。ブルーレヴズは、レギュラーシーズン2戦2勝の相手にリベンジを食らった。スティーラーズは39歳のベテランPR山下裕史が相手の強みであるスクラムを上手く封じていた。「スクラムコーチ、FWメンバーとこの一週間やってきたことが間違いじゃなかった」と、試合後に山下は手応えを話した。
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(3位)は、東京サントリーサンゴリアス(6位)に20-15で勝利。スピアーズは後半途中まで、サンゴリアスにリードを許す苦しい展開だったが、後半24分にFWルアン・ボタの逆転トライで逃げ切った。「スコアすべきところでスコアできたこと、ベンチメンバーの活躍が勝てた要因」とスピアーズのルディケHCは試合後振り返った。
これで準決勝のカードが決定。
24日の準決1試合目はコベルコ神戸スティーラーズ対東芝ブレイブルーパス東京、25日の2試合目はクボタスピアーズ船橋・東京ベイ対埼玉パナソニックワイルドナイツが、いずれも秩父宮ラグビー場で行われる。
文:リードラグビー編集部