リーグワンDIVISION1、三菱重工相模原ダイナボアーズは南アフリカ代表WTBカートリー・アレンゼを獲得した。
アレンゼは南アフリカ代表で22キャップを積み重ね、南アが優勝した昨年のワールドカップフランス大会の決勝戦でも先発している本物のフィニッシャーだ。身長176cm体重80kgと小柄だが、腰の強い走りで相手ディフェンスを翻弄、テストマッチ通算17トライ(2024年8月時点)。7人制代表の経験もある。
アレンゼはいわゆる「サバティカル」として日本のリーグでプレーし、リーグワン2024-25シーズンを戦った後は、所属チームのブルズに戻る予定だ。このたび加入するダイナボアーズは昨シーズンDIVISION1の9位で入れ替え戦に回ったが着実に力をつけてきている。アレンゼという世界最高峰の飛び道具を得て、飛躍なるか。
加入にあたって、「私を信頼してこのチャンスを与えてくれたコーチや会社に感謝しており、チームの成功のために全力を尽くしたいと思います。フィールドの内外で貢献し、ダイナボアーズのファンの誇りになれるように頑張ります」とコメント。