欧州に乗り込みテストマッチを戦っているラグビー日本代表は、11月15日のウェールズ戦に23-24で敗戦した。日本はボール支配率や地域支配率で上回り、80分まで23-21でリード。しかし、ロスタイムで地元プリンシパリティスタジアムの大歓声を受けた、“レッドドラゴン”が執念を見せた。日本の反則から得たペナルティゴールを、途中出場のキッカージャロッド・エヴァンズが冷静に決め、日本は痛恨のサヨナラ負けとなった。
日本はこの試合勝利していれば世界ランキング12位浮上となったが、お預け。今年の11月末時点で12位以上に入ると、2027年ワールドカップの予選プール組み合わせで有利になる。次週のジョージア戦がラストチャンスで、勝利すれば12位で着地する見込みだ。
文:リードラグビー編集部
