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サニックスは撤退、NTTは再編。リーグワン参加チームの来季動向まとめ

サニックスは撤退、NTTは再編。リーグワン参加チームの来季動向まとめ

現在リーグワンに参加する、サニックスとNTTで再編の動きがあるのでまとめます。

宗像サニックスブルースが2022年5月末で活動休止

▲3月30日にサニックスが発表したプレスリリース

DIVISION1に所属する宗像サニックスブルースが、今シーズン限りでの活動休止を発表。その理由について、チームのリリースでは「現下の経営環境を総合的に判断した結果」と触れられています。

サニックスの創部は1994年。西日本社会人Aリーグで4連覇を達成した経験もある名門チームです。また、世界の高校チームを招いた「サニックスワールドユース」も毎年開催するなど、普及にも力を入れていました。

チームは2022年5月末を持って活動休止。サニックスはチーム譲渡の可能性も探っており、別法人に買収される可能性も残しています。

→6/14追記 結局譲渡先は決まらず事実上の廃部となってしまいました。

「NTTドコモ」「NTTコム」2チームが来季から再編

リーグワンには、NTTグループが抱えるチームがDIVISION1に2つあります。1つが、NTTドコモが親会社で所属するNTTドコモレッドハリケーンズ大阪。もう1つが、NTTコミュニケーションズが親会社のNTTドコモシャイニングアークス東京ベイ浦安です。

 

NTTグループは7月1日に、ドコモ40%、NTTコム40%、NTT20%の出資割合で事業会社を設立。その事業会社が、NTTドコモシャイニングアークス東京ベイ浦安のチームを引き継いだチームを運営するようです。

一方、NTTドコモレッドハリケーンズ東京大阪も7月1日から再スタート。「ドコモとNTTコム両社の新たなシンボルチームとして社員選手等で構成されたチームを組成する」とチーム目標に記載があり、アマチュアチームとしての色が濃くなりそうです。

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