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次期ラグビー日本代表HCは誰に?ブラックボックス感強い選考プロセス、今わかっていること

岩渕専務理事

写真:編集部

ジェイミー・ジョセフ氏がフランスワールドカップをもって退任。ラグビー日本代表の次期HCが目下選考中である。今回の選考にあたっては、候補者を公募し、業務の一部を外部企業に委託するなど、これまでと違った取り組みがなされている。しかしオープンにされていない情報も多い。日本協会岩渕専務理事のコメント等をもとに、現時点でわかっていることをまとめる。

選考プロセスは?

今回HCは公募から選ばれる。「公募のリストに入っていることが前提条件」であり、自分から手を上げたHCしか可能性はないということになる。そして「客観的な情報がとれる」ということで、公募者の情報収集などの業務をオーストラリアの人材コンサルティング会社に委託。その情報をもとに日本協会の選考委員会が候補者を理事会に推薦。理事会が最終承認するという流れ。

ブラックボックス感も…

ただ、具体的な候補者の名前や選考基準、スケジュールは協会側からは明らかにされておらずブラックボックス感も強い。「決まり次第お伝えする」ということだが、例えば選考に漏れてしまった公募者の名前などは事後もわからなそうだった。

あの二人の名将が有力?

結局のところ誰になりそうなのか。関係者の話や他誌の報道などを総合するとこの二人に絞られているようだ。昨シーズンのリーグワンでクボタスピアーズ船橋東京ベイを初制覇に導いたフラン・ルディケ氏、オーストラリア代表から離れたエディー・ジョーンズ氏。ルディケ氏は選考の面談を受けたことを明言しており、エディー氏もこのタイミングで来日している。

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