マッチレポート リーグワン

【リーグワン】この日デビューの22歳は大物感たっぷり。「スクラムは全然通用しましたね」スピアーズ為房慶次朗

【リーグワン】この日デビューの22歳は大物感たっぷり。「スクラムは全然通用しましたね」スピアーズ為房慶次朗

写真:編集部

#プロップ・オブザ・マッチ

リーグワンDIVISION1第11節、クボタスピアーズ船橋・東京ベイは今季無敗の王者埼玉パナソニックワイルドナイツの勢いを止められず、ショッキングな大敗となった。

しかし明るい兆しもある。後半から投入された若手フロントローたちだ。3年目のPR紙森陽太、ともに大学生4年生で”アーリーエントリー制度”を利用しリーグワンでプレーするルーキー、HO江良颯、PR為房慶次朗という1列が王者のスクラムに果敢に挑戦し、ペナルティを誘っていった。

プロップ・オブザ・マッチはこの日がデビュー戦となった為房を選出したい。明治大学に在籍する22歳。身長180cm、体重108kgはチーム一の巨漢がつとめるタイトヘッドPRとしては大きいほうではない。だが、その代わりに低さと、「大学ではアングルをつけていたんですが、今のチームでは真っ直ぐ組んでいます」真っ向勝負でスクラムを押せる芯の強さがある。

どこか大物の香りがした。

試合後には、「スクラムは全然通用しましたね」と事もなげにデビュー戦を振り返った。「緊張感を感じさせない。面白いキャラをしているんですよ」と同僚の紙森も評する。

ワールドラグビーが発表した、スクラムに関するルール改正(FKからのスクラム再選択禁止。スクラムの回数を減らす狙い)について話を振ってみても、「まあ、(FKよりも重い反則に与えられる)ペナルティを取れれば関係ないんで」と一言。リーグワンでも押しまくる自信を見せた。

この日は出場ならなかったが、チームの同じポジションには日本代表入りが期待される怪物PRオペティ・ヘルもいる。熾烈なチーム内での競争を勝ち抜いて、キャップを積み重ねていきたい。

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