リーグワン2023-24シーズン、観客動員が好調だ。各チームの内訳はどうなっているのだろうか。全23チームの1試合平均観客数をまとめる。
※ホスト/ビジター ゲームの区別はせず一括で計算
※2024年12月更新
上位5チームは1万超!王者ワイルドナイツは中位に
DIVISON1第12節終了時点で、上位5チームはいずれも1万超。東京サンゴリアスとトヨタヴェルブリッツは、豊田スタジアムでの10節の対戦で34,568人を稼いだ。トヨタヴェルブリッツに関しては、今シーズンからボーデン・バレットという"オールブラックス"のスーパースターが加入、バレット効果も大きそうだ。
東芝ブレイブルーパス東京は今季大箱の味の素スタジアムで2試合行っているが、そこで1試合平均2万人超えと大きく稼いだ。また、ホスト・ビジターいずれも安定して観客が入っているのも印象的。
コベルコ神戸スティーラーズはホストゲームの集客が安定している。開幕からホストゲーム5試合連続で1万人超を達成していた。
やや意外なのは、リーグ戦で負けなしで首位を走る王者・埼玉パナソニックワイルドナイツの位置だ。1万人をわずかに割り中位に。強すぎるがあまり対戦チームのファンが来づらい?
ファンの熱量を感じる静岡ブルーレヴズは「もっと入ってもいいのでは」と感じるが、ホストのヤマハスタジアムが大箱ではないこと、他チームのファンが当地に足を運びづらいこと、といった要因があるだろうか。
今季から昇格となった三重ホンダヒートもホストスタジアム・鈴鹿での集客に苦戦している。ただ、今後地域密着がすすむつれ、客足も伸びていくだろう。
DVISION2以下はレッドハリケーンズが抜ける
13位以下は、DIVSION2→DIVSION3チームと綺麗に並ぶ結果になった。やはりDIVISIONごとの集客力に差がある。
この中では、今季からDIVISON2に昇格してきたレッドハリケーンズ大阪が頭一つ抜けている。10節の九州電力キューデンヴォルテクス戦では、9,171人を集めた。
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元データ
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(左からチーム名、観客数合計、試合数、1試合平均観客数)
東京サンゴリアス 167335 12 13945
トヨタヴェルブリッツ 166408 12 13867
東芝ブレイブルーパス東京 146387 12 12199
横浜キヤノンイーグルス 137825 12 11485
コベルコ神戸スティーラーズ 126289 12 10524
埼玉ワイルドナイツ 112305 12 9359
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 104206 12 8684
ブラックラムズ東京 76854 12 6405
静岡ブルーレヴズ 75406 12 6284
花園近鉄ライナーズ 75179 12 6265
三菱重工相模原ダイナボアーズ 71108 12 5926
三重ホンダヒート 69534 12 5795
レッドハリケーンズ大阪 45163 10 4516
グリーンロケッツ東葛 36498 10 3650
九州電力キューデンヴォルテクス 31182 10 3118
浦安D-Rocks 30080 10 3008
日本製鉄釜石シーウェイブス 26219 10 2622
豊田自動織機シャトルズ愛知 26188 10 2619
スカイアクティブズ広島 21337 10 2134
中国電力レッドレグリオンズ 13669 9 1519
清水建設江東ブルーシャークス 13541 10 1354
日野レッドドルフィンズ 10609 8 1326
クリタウォーターガッシュ昭島 10534 9 1170