8月15日、ラグビーワールドカップフランス大会に臨む日本代表メンバーが発表されました。
ジェイミー・ジョセフHCの会見でのコメントも参考にすると、まず替えの効かない専門職のポジションであるフロントロー(PR・HO)やスクラムハーフから埋めていき、次に怪我人を外し、最後にバックスリーポジション(WTB・FB)の選手を「複数ポジションこなせるか」という観点でシビアに見定めた印象です。シオサイア・フィフィタ、レメキロマノラヴァ、松島幸太朗、小倉順平らは複数ポジションがこなせる器用な選手です。
まさかの落選となった山中亮平はFBとしては松島幸太朗に及ばず、SOとしてはリーグでのプレー経験が少ない、といった評価になったか。なお今日の発表は全33選手枠中30選手のみ。残り3選手は追って発表されるようですが、怪我をしているとされるLOアマト・ファカタヴァらが入ってきそうです。