リーグワン 2022-23大会日程が発表
2シーズン目を迎える、リーグワンの2022-23の大会日程が発表されました。
DIVISION1~3それぞれ、12月17日(土)に開幕戦を迎え、DIVISION1の決勝戦が行われる5月20日(日)まで戦いが続きます。
開幕節の注目試合DIV1では、昨シーズンの優勝チーム・埼玉パナソニックワイルドナイツと、名門東芝ブレイブルーパス東京の対決。
DIV2では、7人制日本代表として東京五輪にも出場した藤田慶和を補強した三重ホンダヒートと、NTTの新チーム・浦安D-Rocksの対決。両チーム、今オフで積極的な補強を見せています。→【2022-2023リーグワン】DIVISION2 移籍情報・新加入・退団選手まとめ
地方開催の少なさにファンからは不満の声
しかし、今回のスケジュール発表ではファンからは地方開催が少ないことに不満の声が上がっています。
「四国では試合がないんですね。チームがないから仕方ないけど寂しい」
「ほぼ関東…九州は大分だけ。地方のないがしろ感、全然解消されていない」
地方ごとの偏りが大きく、DIV1の全100試合中、関東の1都3県(東京・千葉・埼玉・神奈川)で行われる試合が61試合と集中しています。
ラグビー所・九州でも福岡での開催はなく、大分での3試合のみ。また東北、北海道に至っては1試合も行われません。
リーグワンでは、ホスト&ビジター制を採用し、多くのチームが拠点を関東に置いているため仕方がない側面もありますが、地方へのラグビー普及効果という面でも、この偏りは問題視されるべきではないでしょうか。まだ試合会場が未定となっている入れ替え戦などを1試合でも、"空白地帯"で開催されないか、期待したい所です。