9月からの2連戦。10月24日、「リポビタンDチャレンジカップ2026」で日本代表がフィジー代表と東京・秩父宮ラグビー場で戦った。9月のパシフィック・ネーションズカップ決勝に続く、フィジーとの2戦目だ。
今試合は日本ラグビーフットボール協会の設立100周年記念試合。白を基調にした特別なジャージーを着用した日本代表の面々は、イングランド代表を彷彿とさせるたくましさで、序盤は押した。
開始6分でモールを押し込み、SH齋藤直人が先制トライ。そこから2トライを返されるも、22分には久々の出場となったLOワーナー・ディアンズがラックから相手PRを弾き飛ばしてインゴールに駆け込み、14-14とする。1トライを返された35分にも、ゴール前のラインアウトからモールを押し込んでマキシ ファウルアがトライ。再び追いすがり、21-21でハーフタイム。日本代表はDFもダブルタックルで屈強なフィジーの突進を食い止めていた。
勝負のあやとなったのは、試合後に「出遅れてしまった」(エディーHC)と悔やんだブレイクダウンでのブレッシャーか。後半早々、相手陣に攻め込むもブレイクダウンで絡まれノットリリースの反則をとられる。後半3分、日本代表は相手22m陣内に攻め込むも、相手の猛タックルを受けターンオーバー。相手BKに一気に切り返され、SHテリオ・タマニに勝ち越しトライを許してしまった。
ただ、日本代表も力強さは見せた。後半13分にはワーナー・ディアンズが再びゴール前からねじ込み、28-28とする。
同点のまま試合は最後20分の攻防へ。フィジーはベン・ヴォラヴォラが2本のPGを追加。日本代表は28-34と6点のリードを許してしまう。78分、日本代表は逆転の望みを残し、相手22m陣内に攻め込むも、ブレイクダウンが落ち着かず、ノックフォワード。そのまま試合終了となった。
日本代表は先月のフィジー戦勝利で、世界ランキングを12位から9位にジャンプアップさせていたが、今日の敗戦でふたたび12位に転落の見込みだ。
文:リードラグビー編集部
