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「フランス国民の90%がラグビーに好印象」2023W杯は過去最高の盛り上がりか

「フランス国民の90%がラグビーに好印象」2023W杯は過去最高の盛り上がりか

写真:クリエイティブ・コモンズ

間もなくサッカーワールドカップドーハ大会が開催するが、ラグビーワールドカップフランス大会も残り1年を切った。フランス国民の意識調査から、かつてない盛り上がりが期待されている。

ラグビーはフランスで最も評価が高いスポーツ

ワールドラグビーは、ファンとチケット購入者の意識調査の結果を発表。

まず目を引いたのが、ラグビーは「フランスで最も評価されているスポーツ」という結果だ。

フランス国民1500人を対象に行なった調査で、ラグビーに良い印象を持っているのは全体の90%という数字。2位のハンドボールが73%、3位の柔道が70%と、国内で一番競技人口の多いサッカーは67%と、他のスポーツと比べても頭ひとつ抜けている。とくに南西部では熱狂的な人気があるようだ。

▲BVA社がフランス国民1500人に行った調査結果より

また、90%の国民がワールドカップの開催を支持し、75%が大会を観戦または結果をフォローする予定である、という数字も。

さらにチケット購入者のデータから、60万人もの海外からの訪仏者が見込まれている。今回のサッカーカタールワールドカップが約150万には届かないものの、こちらも大きな数字だ。

ラグビーに好意的なフランスで行われるワールドカップは記録的な盛り上がりになりそうだ。

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リードラグビー編集部

世界8強が見えてきた日本代表。そして各国のトップ選手が集まるリーグワン。今、日本ラグビーの”新時代”が始まろうとしています。そんな新時代を読み【READ】、読者を観戦に導く【LEAD】メディアです。注目選手や試合レポートのほか、連載やインタビューも続々公開予定です。

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