注目が集まっていた次期ラグビー日本代表HCは、エディー・ジョーンズ氏に決まった。12月13日日本協会より正式発表された。正式就任は来年1月1日から。
今回のHC選考、オフィシャルには明らかにされていなかったが他の有力候補としてはクボタスピアーズ船橋・東京ベイを昨季初の日本一に導いたフラン・ルディケ氏も浮上していた。
エディー氏は言わずと知れた名将だ。2015年ワールドカップでは日本代表を率い、その初戦で南アフリカ代表を破る歴史的番狂わせを起こす。その後、イングランドに移り、2019年W杯では準決勝でオールブラックスに完勝し準優勝を成し遂げた。
2023年W杯は"母国”であるオーストラリア代表を率いた。しかし、ここでは就任から本大会までのスパンが短かったこともあり結果を残せず。同国代表史上初の予選プール敗退となり、エディー氏も大会後にオーストラリアを去っていた。